OVERVIEW / FEATURES概要・特色
お一人おひとりに合った
治療を行っています。
アトピー性皮膚炎や、湿疹、 かぶれなどの皮膚トラブル全般の診療を行っております。 気になる症状がある場合はお気軽にご相談ください。 患者様のお悩みに合わせた治療を行い、症状の改善・完治を目指します。
疾患の症状
受診される方へ
●初診、および月初めの受診の際は、必ず健康保険証をお持ちください。
●当院の「診察券」はいつもご持参ください。
●住所や電話番号など健康保険証の内容に変更がある場合は、受付にお知らせください。
●老人・乳児・身障医療等の受給者証をお持ちの方は、健康保険証と一緒にお出しください。
●高熱やひどい下痢、嘔吐などの症状がある場合は、来院前に必ずお電話でお知らせください。
●他の医療機関で薬を処方されている場合は、お薬手帳かその薬自体をご持参ください。
●妊娠中、および妊娠の可能性がある方は、必ずお申し出ください。
●今までにかかった病気についても受付にてお教えいただければ診察がスムーズに進みます。
アトピー性皮膚炎
症状
皮膚が赤くなり、ぶつぶつができたり、乾燥して皮膚がむけたり、かさぶたができることがあります。
バリア機能が低下して、湿疹が良くなったり悪くなったりを繰り返します。
原因
ダニやハウスダスト、食物などのアレルギーの原因となる物質が皮膚の内部に侵入して炎症やかゆみを引き起こします。
バリア機能が低下した状態だとアレルギーの原因となる物質を簡単に侵入させてしまうため、アトピー性皮膚炎は悪循環を起こしやすく治療にも時間がかかります。
治療
アトピー性皮膚炎の症状に合わせたステロイドなどの外用薬や保湿剤の使用を行います。
ステロイド外用薬の使用に不安を持たれる方もいらっしゃいますが、適切に使用すれば全身的な副作用が起こることはありません。
外用薬で皮膚の炎症をおさえ、保湿剤で皮膚のバリア機能を正常な状態に近づけることができます。
ニキビ
症状
初期症状は、皮脂が毛穴に溜まった状態です。
毛穴の先が閉じた状態は白ニキビ、毛穴の先が開いている状態を黒ニキビといいます。
炎症をおこすと赤いぶつぶつの丘疹(きゅうしん)になり、さらに炎症が進むと膿が溜まり膿疱(のうほう)になります。
さらに炎症が酷くなると皮膚の下に膿が溜まった袋ができてしまい、硬く大きく振れる状態になります。
炎症が酷くなってしまうと盛り上がったケロイド状のあとや、へこんだあとが残ってしまう場合があります。
原因
皮脂分泌の増加や、毛穴のつまりのほか、ニキビの原因とよく耳にするアクネ菌の増殖などが考えられます。
治療
症状に合わせた抗生物質や外用薬、ビタミン剤や漢方などを用いた治療を行います。
肌の状態を正確に診察し、患者様に合うスキンケアやニキビを悪化させない指導を行います。
帯状疱疹
症状
体の左右どちらかの神経に沿って赤い斑点と水ぶくれなどの皮膚症状が多数集まって帯状に生じます。
通常、皮膚症状よりも先に痛みが生じることがあります。
ピリピリとさすような痛みで、場合によっては夜も眠れないほど激しい痛みを伴う場合があります。
症状の多くは上半身に現れ、目の周りなどの顔に症状がでることもあります。
原因
大半の場合、水ぼうそうウイルスが原因で起こります。
水ぼうそうは、治った後もウイルスが体内に潜伏しており、疲労やストレスなどで免疫力が低下すると、潜伏していたウイルスが活性化して、帯状疱疹を発症します。
治療
主に、抗ウイルス薬でウイルスの制御を行い、鎮痛薬で痛みの症状を緩和させます。
皮膚の症状がひどい場合には、塗り薬の処方を行う場合もあります。
円形脱毛症
症状
毛根から毛が抜けてしまうので頭皮が見えてしまうことがあります。
原因
自身の免疫が毛根を攻撃してしまう自己免疫性の病気と言われています。
治療
円形脱毛症の治療では、ステロイド局所注射や、局所免疫療法、ステロイド外用療法などがあります。
急速に脱毛が広範囲に見られる場合には、入院してステロイドを短期間に大量に投与する点滴静注ステロイドパルス療法を行う場合があります。